こんにちは、四日市市富田の歯医者 みどり歯科院長の伊藤です。

 

４月に入り新生活が始まった方や環境が変わった方など、
不安と期待が入り混じる季節ですね。
それもあって、体調を崩しがちな時期でもありますので
体調管理には十分お気をつけください。

 

 

さて今回は、副鼻腔炎（ふくびくうえん）と歯の痛みの関係についてお話しします。

 

「歯が痛い！」と当院にきていただいた患者様で、
実は、むし歯ではなく副鼻腔炎（ちくのう症）だったなんて方もいらっしゃいます。

 

副鼻腔と呼ばれる場所は、鼻の周辺にいくつかあるのですが、
歯に近い部分が副鼻腔炎になると歯が痛くなることがあります。

 

症状としては、
・噛んだ時に痛みが出る
・何もしなくてもズキズキ響いたような違和感がある
・目や鼻の奥のほうで鈍痛や圧迫感がある
などです。

 

副鼻腔炎が原因であれば、抗生剤を服用することで歯の痛みもなくなります。

 

しかし、、

むし歯や歯周病が原因で、歯の根から細菌が副鼻腔に入り
歯の痛みと副鼻腔炎を引き起こしていることもあります。

 

ご自身で歯の痛みなのか、副鼻腔が痛いのか判別しにくいので、
しっかりと診断し、確実に原因を取り除くことが大事になります。

 

このような症状を感じた際には、ぜひご相談ください。

 

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